マンガで学ぶ英語
以前、同僚の韓国人で日本語ペラペラの方がいた。どれくらい日本語がうまいかと言うと、私が書く(日本語の)メールを直してくれたくらい(恥)。自分から言い出さなければほとんどの人から日本人と思われるぐらいペラペラだった。
彼にどうやって日本語を勉強したのかと聞くと「アニメとマンガで」。私はそんなアニメファンでもないけれどマンガはよく読むほうなので英訳版のマンガで何か面白いのはないかと探してみると結構あるある(↓)。
ビジネスで使う英語を学ぶなら「島耕作」「OL進化論」などがいいかなぁとおもって 1 冊買ってみたけど面白い。何せ、マンガだし、対訳もついているし、お気楽によめマス。(^^)
以下は「島耕作」からTOEIC とかでも出てきそうな経営用語オンパレードの会議シーン。
偉い人A: バカな…そんなことしたらどれだけコストがかかるか わかっているのか。 島: コストはかかるでしょう。それは製品価格に組み込む しかありません。 偉い人B:私は島さんの提案に対して反対です。そのためにハネ上がった コストで他社とどう競争してゆくのでしょうか。彼のアイデアは理想論で ありまして現実的ではありません。 That's absurd. Think of the cost. The cost would have to be passed on in the prices of products. I object to Mr. Shima's proposal. How can we compete if we have to jack up our prices? This is sheer idealism. It's just not realistic.
以下は敵対的買収に対して浮動株を確保するために必死になるシーン。「足元見やがって(=こっちの弱みにつけこみやがって)」「しょうがないな」などの言い方も参考になる。
社員A: し、しかし島さん…いくら何でもこりゃ法外ですよ。 島: わかってます!交渉すればもう少し何とかなるでしょうが 今は時間がありません。すぐ「買い」の返事をしてください! 社員B: ちくしょう!足元みやがって! 社員A: すみません。じゃ、お言葉に甘えて(買いの返事をします) 偉い人A: しょうがないな…。株主と言ったって我が社を愛しているから 株を買ってるわけじゃないんだ。 But, Mr.Shima, that's highway robbery! I know. We might be able to negotiate a better price. But time is of essence now. Tell him we'll pay it. The bastard! Taking advantage! If you're certain, then, sir... Can't be helped, I guess. People didn't buy shares out of devotion to our firm.
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